小麦が体に良くない、という流れから米粉がもてはやされています。
日本人の主食お米ですからね。親近感もあるしお米の味わいは安心感もありますね。
でも、米粉って本当に体にいいの??と僕は疑問に思います。
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そもそも小麦はなんでダメなのか?
小麦が良くない、という風潮が出てきたのはテニスのジョコビッチ選手のこの本の影響が大きいのかなと思っています。
テニス界で圧倒的な結果を残しているジョコビッチ選手が、かつての不調の原因を”小麦”とこの本の中で断定しています。
しかし、この本を読めば分かる通り、ジョコビッチ選手は小麦アレルギーでありグルテン不耐性という体質の持ち主です。
小麦アレルギーでもなければグルテン不耐性でもない人にとってはそれほど小麦を悪者にする必要はないのではないかと思います。
小麦アレルギーでない人が小麦を避ける理由
小麦アレルギーでもなければグルテン不耐性でもない人が無理に小麦を避ける必要はないと思っています。
ただし、それでも小麦を避けるべきと思う理由は、小麦(薄力粉など精製された白い小麦粉)はGI値が高いからです。
GI値が高いと血糖値が急激に上がりやすく、様々な病気の原因になります。
精白米は小麦粉以上にGI値が高い
ここで一つショッキングな事実があります。
精白米のGI値は84、薄力粉のGI値は60です。
お米の方が圧倒的にGI値が高いのです。
(ちなみに玄米のGI値は56です。)
小麦アレルギーでもなければグルテン不耐性でもない人にとって、小麦粉を米粉に変えるという選択は、GI値・血糖値の観点から健康にとってはマイナスの行動をしてしまっているということになります。
もちろん米粉の味わいが好きで食べている人は問題ないと思いますが、僕は無理に米粉を使う必要はないと考えています。
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