果物は食べましょう、

お菓子の食べ過ぎはダメ!

とよく言われます。

感覚的にも、果物は体に良さそうでお菓子は体に悪そうなイメージがありますよね。

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お菓子の食べ過ぎがダメな理由は砂糖?

これも感覚的に理解している人が多いと思いますが、お菓子に含まれる砂糖はあまり体に良くありません。

カロリーが高く太る素だし、血糖値も急激に上げてしまいます。

では、果物に含まれる糖は大丈夫なんでしょうか?

果物に含まれる糖、果糖について

果物に含まれる糖(果糖)は主にはフルクトースと言います。

一方で、お菓子に多く含まれる砂糖はスクロースと言います。

単糖類と二糖類の違いはありますが、どちらも肝臓でグルコースに分解され、血糖値の上昇させる要因となります。(糖類の分類・性質についてはこちらに詳しく書いてあります。)

つまり果物に含まれる糖もお菓子に含まれる砂糖同様とほぼ変わらない性質を持っているんです。

なので、果物も食べ過ぎはあまりお勧めできません。

では、果物の代わりにお菓子を食べてもいいのか?

果物とお菓子に含まれる糖がほとんど一緒なら、果物ではなくお菓子を食べても問題ないのでは?と思えてきます。

しかし、それが違います。

お菓子に含まれるものは、砂糖の他にほぼ脂です。

チョコレートやクッキーを思い浮かべても、砂糖とバター(と小麦粉)の塊ですよね。

高カロリーで血糖値を上げてしまうものばかりです・・・

お菓子をあまり食べてはいけないのは、砂糖が多い上に栄養バランスもよくないからなんです。

果物にはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富

果物は野菜同様に、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。

野菜同様に脂肪分はほとんど含まれません。

野菜との違いは、上述の通り糖質の量が違うことです(野菜には基本的に糖質がほとんど含まれません。)

果物はお菓子と違い、5大栄養素を摂取できる最適な食べ物です。

糖質の観点から、食べ過ぎはよくありませんが、果物は程よく摂取していきたい食べ物です。

ちなみに私はガルボが好きなんですが、ガルボ1袋の糖質の量はバナナ1本分と大体同じです。

小腹が空いた時にガルボを食べる代わりにバナナ1本食べれば健康にはいいんですが、どうしてもガルボを食べたくなってしまいます・・・

お菓子の誘惑に打ち勝って、何回かに1回はバナナを食べていけば少しづつ健康になっていける気がします。