SoJuiceでも以前はコールドプレスジュースを最大12種類作っていました。
コールドプレスジュースを6年間販売し続けてきた中で、健康的側面を重視すると多くの種類を揃える必要性はあまりなく、それよりも3種類に絞った方がお客様のためになるのではないかと考え、3種類に厳選しました。
以下に、その結論に至る元となる考え方を紹介していきます。
①栄養補給よりも胃腸の休息
コールドプレスジュースを摂取する最大の目的は胃腸の休息です。
普段、脂の乗った美味しいお肉やお酒、甘いケーキなどを食べることも多いかと思います。また健康のためにと野菜サラダを食べることもあるかと思います。
脂、砂糖、お肉、食物繊維(生野菜)などは消化するのにとてもエネルギーを使います。
私たち現代人の食生活は、いくら気を遣っていたって胃腸に負担をかけてしまうのです。
そんな胃腸を休ませるために断食やコールドプレスジュースを使ったクレンズを行います。
ジュースクレンズが断食よりも優れている点は「胃腸を休めつつ栄養補給ができる」ことですが、
あくまで優先事項は胃腸を休ませること>栄養補給です。
胃腸を休ませることに主眼を置くと、コールドプレスジュースの種類を増やして多少の栄養の違いを出したても健康的効果に大きな影響を与えないと考えています。前提として、コールドプレスジュースにはどれも多くの栄養が含まれています。
②どれも栄養価は高い
前項に最後でも触れましたが、コールドプレスジュースの栄養価は基本的に高いです。
水を使わず、非加熱で、野菜・果物の果汁のみで作るので、多くの栄養がジュースに残存します。
確かに、ケール果汁を100ml→150mlに増やせば栄養価はさらに高まりますが、100mlでもすでに1日の摂取目安から考えると十分すぎる量です。
③素材の質が重要
10日間保存されたケールよりも朝どれのケール、
農薬・化学肥料が使われたケールよりも無農薬のケール、
いずれも後者の方が質が高いのがわかると思います。
お店としてコールドプレスジュースの種類を増やすことは、扱う食材の量を増やすことでもあります。
扱う食材が増えると、食材の仕入れや管理が非効率になってしまいますが、扱う食材を集中させることができると、食材に強みを持つことができます。
SoJuiceではケール・にんじん・ビーツの3種類をメインの食材と位置付けています。
この3種類の野菜は全て自家農園で育てており、農薬・化学肥料が使われておりません。
種類を絞ることで、質の高いジュースの提供を実現できています。
④継続できる安さを実現
コールドプレスジュースは薬ではなく食事です。
薬ではないので、病気を治すことはできません。
しかし、病気にかかりにくい体を作ることはできます。
そのためには、1回飲んで終わりにするのではなく、継続して定期的に使ってもらうことが重要です。
お客様にとって継続するためには「値段」が重要な要素になってくると思います。
こちらにも書きましたが、SoJuiceでは原料を自家栽培することで安さを実現しています。
これは、種類を絞っているからこそできています。
少し長くなってしまい分かりづらくなってしまいましたが、
健康的側面を考えると、
胃腸の休息が最重要、質の高い野菜を使うこと、継続できる価格を実現させるために
コールドプレスジュースの種類を3つに厳選しました。
ぜひ理想のカラダや健康的な生活にSoJuiceのコールドプレスジュースをご活用ください。