僕は小さい頃から野菜があまり好きではなくて子供なのに便秘がちでした。

しかし、今は便秘からは完全に開放されて、朝何も食べなくても自然と便意を感じるほどです笑

その最大の理由は、主食を玄米に変えたことだと思っています。

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完全食品の玄米

そもそもですが、日本の食事法で囁かれている「たくさんの品数のご飯を食べましょう」という通説は、主食を白米にするという前提のもとでの話です。

主食が玄米であれば話は別です。

なぜなら、玄米にはかなり多くの栄養素が含まれており、ほかのものを食べる必要がないほどだからです。つまり玄米は完全食品なのです。

玄米と白米の栄養素の比較

成分(100gあたり)白米玄米対白米比
エネルギー(kcal)3563480.98倍
炭水化物( g )77.1710.92倍
食物繊維( g )77.1712.85倍
タンパク質( g )6101.67倍
脂質( g )0.92.73.00倍
ビタミンB1(mg)0.080.415.13倍
ビタミンB2(mg)0.020.042.00倍
ナイアシン(mg)1.26.35.25倍
ビタミンB6(mg)0.10.55.00倍
ビタミンE(mg)0.21.36.50倍
葉酸 (μg)12272.25倍
カルシウム(mg)591.80倍
鉄(mg)0.82.12.63倍
マグネシウム(mg)231104.78倍
リン(mg)942903.09倍
カリウム(mg)1152302.00倍
亜鉛(mg)1.41.81.29倍
マンガン(mg)0.82.052.56倍
パントテン酸(mg)0.661.362.06倍

ビタミン中心に圧倒的に玄米の方が栄養素が多く含まれています。

GI値が低い玄米

もう1つ玄米で注目したいのはGI値です。

僕が主食を玄米にしている最大の理由はGI値です。

GI値とは、グリセミックインデックスの略で、食後血糖値の上昇度を示す数値で。GI値が低い方が食後の血糖値が上がりづらくなります。

  • 白米のGI値 81
  • 玄米のGI値 55

これも圧倒的な差です。

ここでは詳しく書きませんが、血糖値の急上昇は体にとってのデメリットが多くあります。

食生活を変えて即効性を求めるなら玄米

健康というものは、基本的には毎日の積み重ねが大切で、長い期間をかけて体に変化が現れてきます。

なので、体にいいと言われるものを1回食べたからと言って、翌日急激な変化が出るわけではないし、

逆に体に悪いとされるものを食べたからと言って、翌日急に病気になるわけではありません。

ただ、その中で白米から玄米に変えることは、比較的早い段階で効果を感じられると思います。

1日1食でも玄米に変えてみるのもいいかもしれません。

ぜひお試しあれ。